391位 Kelis 『Kaleidoscope』
(初登場)

R-14855511-1645231409-9536

 2000年代初頭、やることなすこと全部大当たりの確変状態だったプロデューサー・チーム:ネプチューンズによって見出された歌姫ケリスのデビュー作が初登場。今ならAIでチャチャっとした画像処理で済んでしまう、サイケデリックなボディ・ペインティングをあしらったジャケットはインパクト強い。強すぎたので、曲はちゃんと聴いたことなかったけど。
 このRollingStoneのランキングが始まったのが2003年、このアルバムがリリースされて日が浅かったこともあって、当時はまだ流行りもの程度の評価しか受けていなかった。メアリー・J. ブライジでさえ、今回やっとランクインしたくらいで、当時はまだダンスポップ/R&B系への偏見が強かった。
 もともとRollingStone自体がロック系に強かったため、初回のランキングは往年のロック名盤が上位独占し、それ以外のジャンルは付け足し程度の存在だった。ただこの20年で、音楽業界は結構なパラダイム・シフトを迎えた。それに伴う急激な世代交代があったことが、ランキングを見るとわかる。
 すぐあとに出てくるけど、リリース間もないビリー・アイリッシュがランクインしているくらいだもの。時代は確実に変わっているのだ。日本じゃ実感できないけど。
 で、ケリス。当時はジャンル自体、ほぼ関心なかったけど、近年のメインストリーム・ポップと比べれば、わりと好きな部類の音ではある。粗製濫造の象徴だったオートチューン全盛のサウンドだけど、細かな仕掛けやエフェクトなど、凝った作りになっているのが、振り返ってみるとわかる。
 最近のR&Bやダンス・ポップはおおむね、クリック音と大差ない簡素なリズム・トラックが多いので、あんまり面白くないんだよな。バッキングをシンプルにしてヴォーカルを強調したい意図はわかるんだけど、それだけじゃ聴いてて面白くない。
 前回391位はJakcson Browne 『The Pretender』。今回は圏外。




392位 Ike & Tina Turner 『Proud Mary: The Best of Ike and Tina Turner』
(210位→214位→392位)

81kDWafRsgL._AC_SX355_

 昨年、ティナ・ターナーがロックの殿堂入りして、キャリア的にもシーンへの影響度的にも「何を今さら」って思っていたのだけど、91年にアイク&ティナで殿堂入りしてた。結構以前に評価はされてたんだな。
 そんな彼らのベストが、大幅にランクを落としはしたけど、辛うじて300位台に踏みとどまった。唯一無二のキャラ強な女性ヴォーカルであることは間違いないんだけど、「今後、再評価されるか」って聞かれると、ちょっと言葉濁しちゃうんだよな、この手の人って。
 ちなみに、ティナ・ターナーでは、過去もランクインなし。現代のディーヴァ系とはリンクしないスタイルなので、リスペクトされずらいのがネックなんじゃないかと思う。
 ゆるやかな時系列に沿って、おおよそのヒット曲がランダムに配置されている構成なのだけど、初期の楽曲は粗々しさが際立っており、正直、ちょっとイタい。南部の田舎から出てきたばかり、獰猛なアバズレのごとく奇声を発するティナに対し、50年代ドゥーワップ的なバッキングはショボく聴こえてしまい、キワモノ的なアンバランスさが際立っている。
 おそらくライブでは盛り上がったんだろうけど、当時のレコーディング技術では、これが限界だったと思われる。金にうるさかったアイクとしては、レコーディングにこだわるより、地方の営業回りを優先していただろうし。
 ただシングル・ヒットが集客に影響することを知ってからは、スタジオ・ワークにもそれなりに力を入れるようになり、ストーンズやビートルズらのロック系、またはスライのカバーや、そのスライのモロパクリみたいなオリジナル曲を経て、クオリティ的にも商業的にもひとつの到達点となったのが「Proud Mary」だったんじゃないかと思う。
 冒頭から聴き進めていって「Come Together」から節目が変わるので、そこから聴く方が俺的には楽しめる。




 最近は森山良子や平原綾香らとで「ミュージック・フェア」出演率の高い新妻聖子。ライブ盤で「River Deep,Mountain High」をカバー。ミュージカル畑の人なので、ソウル/R&Bのアプローチとはまた違うけど、自分のカラーで演じることによって、オリジナルとはまた違う良さを引き出している。だって歌うまいもの。
 前回392位はThe Beatles 『Let It Be』。今回は342位。




393位 Taylor Swift 『1989』
(初登場)

31AidebZFEL._AC_SY355_

 ポジション的には誰もが認める大物アーティストであるにもかかわらず、いまだ1〜2年程度のリリース・スパンで活動しているテイラー・スウィフトの代表作が初登場。このRollingStoneのランキングは、多くのダンス・ポップ系アーティストがデビュー作、または代表作1枚程度しかランクインしていないにもかかわらず、テイラーは99位『Red』に続いて2作送り込んでいる。
 そのオリジナル制作だけでも充分忙しいはずなのにテイラー、以前の所属レーベル:ビッグマシーン時代のアルバムの再レコーディングも併行して進めている。過去楽曲の使用をめぐって揉めたことが発端なのだけど、単なるレーベルのあやつり人形ではなく、きちんと自己主張できるひとりの女性であることも、安定した人気に繋がっているんじゃないかと勝手に思ってる。
 そういえば、プリンスもワーナーと揉めた時、同じことやってたな。彼の場合、飽きっぽいから「1999」1曲だけで終わっちゃったけど。
 でテイラー、『Red』までは申し訳程度にバンジョーやフィドル入れたりして、無理やりカントリーにこじつけていたのだけど、本格的なワールドワイド展開となると、アメリカローカル色は長期的にはデメリットとなる。そういったエクスキューズを取っ払ったのが、この『1989』。近年のカントリー・ポップはほぼコンテンポラリー寄りなので、試聴サンプル程度のサイズだとほぼ変わらないのだけど、そこはテイラー本人の心構えなのだろう。
 アルバム通して聴くのは初めてだけど、タイアップやCMで聴き覚えある楽曲も多々あるので、意外と馴染みはある。ちゃんとしたデータを参照したわけではないけど、フジテレビのバラエティ番組で多用されていたような。
 前回393位はM.I.A. 『Kala』。今回は圏外。




394位 Diana Ross 『Diana』
(初登場)

R-547419-1370097299-8378

 60年代から活動しているレジェンドなので、もう悠々自適にリタイアしていると思ってたら、いまだ世界ツアー鋭意継続中のダイアナ・ロス、70年代の代表作が初登場。ストーンズやポール・マッカートニーもそうだけど、もうそんなあくせく働く必要なんてないはずなのに、どれだけシーンに痕跡を残し続けたいのか、はたまた忘れられたくないのか。
 シュープリームスから現在まで、特別意識しなくてもシングル・ヒットは耳に入ってくるので気づかなかったけど、考えてみれば楽曲単位ではなく「ダイアナ・ロスのアルバム」という視点で語られることは、ほぼなかった。俺がリアタイで知ったのは、ライオネル・リッチーとの「Endless Love」、そこから少し飛んで「If We Hold On Together」。それ以降はあんまり目立った印象がない。
 「マホガニーのテーマ」やら「Touch Me In The Morning」やら、浮世離れしたポピュラー歌手路線を歩んでいた70年代中盤までのダイアナだったけど、ここでは同時代性の強いディスコ路線で押し切っている。ハスキーなウィスパー・ヴォイスとファンキー・サウンドとの相性は賛否両論あるけど、バックトラックはヒップで付け焼き刃感もない。
 モータウンの威光でいいブレーン揃えたんだろうなと思ってクレジットを見ると、あのシックが全面参加していた。サウンド・プロデュースがナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズだって。そりゃ最強だ。
 他のランキングはDiana Ross & the Supremes 『Anthology』が423位→423位と来て、今回452位。




 アイドル時代の長山洋子が「If We Hold On Together」を、しかも日本語オリジナル歌詞でカバーしている。当時から歌のうまさは定評があった人なので、変に破綻することなくキッチリアーバンなバラードにまとめている。
 ちなみに彼女、これを最後に演歌路線へ転向してしまう。今ならド演歌一本の歌手も少なくなっているので、コンテンポラリー路線への復帰もいいんじゃね?と思うのだけど。
 前回394位はRandy Newman 『Good Old Boys』。今回は圏外。




395位 D'Angelo and the Vanguard 『Black Messiah』
(初登場)

71+5Eke207L._AC_SX679_

 「最近なにしてるのか、多分なんか機材いじってるんだろうけど具体的なビジョンはまだ固まってなさそうだし、でも機が熟したらまた動くんじゃね?」ってみんなに思われてる、そんなディアンジェロの最新作が初登場。最新作ったって、もう8年前だけど。
 28位にランクインしてる前作『Voodoo』との間が14年。あと5〜6年は沈黙したまんまなのかね。それともサプライズで、急に明日リリースするとか。みんな情報流出にデリケートになってるから。
 ヒップホップにはほぼ無関心で生きてきた俺でさえ、このアルバムはリアタイで聴いている。それだけ日本でも話題になったし、珍しく「聴いてみたい」と惹きつけられたアーティストでもある俺的に。
 ゴツゴツした無骨なテクスチュアは、通常のヒップホップやR&Bのセオリーから、ことごとく外れている。ヴォーカルはエモーショナルなネオソウル・スタイルではあるけど、不穏かつ不協和音を含む多重コーラスに覆われ、個のニュアンスはかき消されている。
 ロイ・ハーグローヴやピノ・パラディーノなど、まったくバックボーンの違うメンツを揃えたことで、アンサンブルは奇妙かつ奇矯で、それでもギリギリのラインでひとつにまとまっている。ただパーツごとの位相が少しずつズレており、その気持ち悪さが逆に快楽として昇華している。
 後追いで『Voodoo』を聴いて、「よくできたアルバムだよな」とは思ったけど、『Black Messiah』ほど聴き返したことはない。俺的に、次が気になるアーティストのひとりである。そう思えること、だいぶ少なくなっちゃったな。
 前回395位はLCD Soundsystem 『Sound of Silver』。今回は433位。




396位 Todd Rundgren 『Something/Anything? 』
(172位→173位→396位)

617

 ほぼ同年代のエイドリアン・ブリューやリック・ニールセンはまだわかるとして、ジャンルも違えば世代も違う、ザ・ルーツやリヴァース・クオモにまでオファーした、全編コラボ尽くしのアルバムを今年リリースしたトッド・ラングレン。各方面から寄せられたデモをもとに、トッドが手を加えてひとまとめにする手法が取られており、業界人としての大御所ぶりと人付き合いの良さが窺える。
 自分の作品ではとことんマニアックな路線のくせに、他人のプロデュースだとコスパも良くてセールスポイントもしっかり押さえる仕事ぶりが好評だったトッド。90年代に入ったあたりから、手間のかかるスタジオ・ワークがめんどくさくなったのか、近年はお手軽なワンショットのユニットや客演が多くなっている。まぁ年取ると集中力も衰えてくるし、事あるごとにXTCとの確執が蒸し返されるし、ストレス溜まってたんだろうな。
 で、そんなトッドの創作意欲がピークだった時代に生み出された、2枚組大作『Something/Anything? 』がランクイン。でも順位は大幅に落としている。何でだ。
 軽い思いつきだった「ほぼ完全独力レコーディング」を始めたら、案外作業が進んでしまって、いつの間にアルバム1枚分を超える素材が仕上がってしまう。削るには中途半端な量だったため、アルバム片面分は適当なミュージシャン集めてスタジオ・セッションで埋めてしまう、そんなアバウトさが根強いファンをつかんで離さない秘訣なのか。
 このアルバムは昔レビューしているので、詳しくはこちらで。




 トッドの日本人カバーといえば高橋幸宏や高野寛が有名だけど、また別のポップ職人がいたよ飯島真理。ファンにはど定番の「Can We Still Be Friends」をストレートにカバー。90年代AORポップなサウンドと彼女のヴォーカルは相性が良い。シティ・ポップにカテゴライズされてるわりに、充分に再評価されていないので要チェックだっ。




 代表作とされている『ラント』も『魔法使いは真実のスター』も『ミンクホロウの世捨て人』も、一切ランクインなしなのが、俺的にちょっと残念。個人的には『ア・カペラ』好きなんだけど、さすがにマニアック過ぎるので、そこまでは求めない。
 前回396位はRoxy Music 『For Your Pleasure』。今回は351位。




397位 Billie Eilish 『When We All Fall Asleep, Where Do We Go? 』
(初登場)

81idxQqxTlL._AC_SX679_

 一昨年あたりから急速に知名度爆上がりし、つい先日『行列』のドッキリ仕掛け役で、日本のお茶の間にもデビューしたビリー・アイリッシュのデビュー作が初登場。チャートを見ると、世界主要各国で軒並み首位獲得しており、おそらくレディー・ガガ以来、久々のポップ・スター爆誕と言いたいところだけど、でもガガ様みたいに気軽に口ずさんだり踊れる作風じゃないんだよな。
 「ヒップホップに影響を受けた、密室的なDTMサウンド」というのは、80年代のテクノ/レイヴに端を発しており、彼女独自の発明ではもちろんないのだけど、物心ついた時からそういう音楽が身近だった、また自らクリエイティヴできる環境があった、というのが重要だったわけで。そもそもテクノでもエレクトロニカでもハウスでもダブステップでも何でもいいんだけど、従来のリズム/ミュージックというのが「踊れる」といったフィジカルに訴える、いわば機能性を求められる音楽だったのだけど、ビリーが作品を発表し始めたのは、ちょうどコロナ禍に差し掛かった頃。大声を発したり踊れる環境が一気に消滅したエアポケットでは、彼女のダウナーなつぶやきがリアルに刺さった。
 実兄フィニアス・オコネルとの共同作業で作られるトラックは、本来パーソナルなものなのだ。それは2人の間だけで成立し、そして完結する。いや、始まってすらいないのかもしれない。
 前回397位はMassive Attack 『Blue Lines』。今回は241位。




398位 The Raincoats 『The Raincoats』
(初登場)

R-3629804-1399876570-7449

 ジョン・ライドンやカート・コバーンが絶賛していたことで、その後のポスト・パンク/グランジ世代も後追いでリスペクト、90年代以降に評価が上がっていったレインコーツのデビュー作が初登場。「有名人が持ち上げてた」とか「誰々さんイチオシ」とか、なんか気持ち悪い選民意識を感じたため、今までまともに聴いてなかったバンドのひとつ。
 元祖「ヘタウマ」という風評は80年代からで、当時からすでにキワモノ扱いだった。今回、先入観抜きで聴いてみたけど、やっぱ思ってた通りヘタウマ、っていうかどヘタだった。
 気を取り直してもう一回聴いてみると、ヘタクソ具合はともかく、テクより想いが先走ってるけど、とにかく人前で演奏したい感は伝わってくる。デモテープとほぼ変わらない初期衝動の稚拙さこそが、ラフトレードの思惑通りだったのかもしれない。
 「ザ・レインコーツは、エックス・レイ・スペックスやパンクに関するすべての書物が実現できなかったような、まったく異なる方法でその音楽を提供したんだ。そこには彼女たちが素晴らしくてオリジナルであること以外に理由はないね」。
 ちょっと長いけど、ジョン・ライドンのレインコーツ評。日本語訳だとニュアンスが違ってるかもしれないけど、でもこれ絶対バカにしてるよな。回りくどい皮肉と自虐と憐憫が大好きな大英帝国民ならではの、秀逸なコメントだと思う。
 前回398位はZZ Top 『Eliminator』。今回は圏外。




399位 Brian Wilson 『Smile』
(初登場)

p2196_LLL

 長らく「幻の名盤」ランキングでは断トツのトップだった『Smile』、その新レコーディング/本人公認決定版が初登場。時おり小出しにされる未発表マテリアルやら非合法に流出したブートレグやら、海外の超コアな研究者・マニアによって、おおよその全体像は解明できていたのだけど、本人監修でひとつの作品としてまとめられたことは、結構な話題になった。
 苦節37年、夢の世界の住人であるブライアンは、そんなに感慨もなかったと思うけど、ファンや業界全体は盛り上がった。まさか生きてる間に完成する、いやさせるとは、誰も思ってなかった。
 ちょっと言いづらいけど、でも正直肩透かし、なんか微妙な仕上がりだったのも、また事実。これを機に大々的にビーチボーイズ・キャンペーンもやったけど、ライトユーザー向けじゃないんだよな、このアルバム。
 で、この新録版『Smile』、基本は当時のデモや正規音源を忠実に再現、さらに修正を施すプロットで制作されたのだけど、現在のブライアンがあんな感じだから、どこまで深く関与したのか、ちょっと疑問が残る。正直、未完成のままセッション音源小出しにしていった方が、EMI的にもファン的にも幸せだったかもしれない。
 で、せっかくなのでこのブライアン版に加え、ビーチボーイズ版『Smile Sessions』も併せて聴いてみた。めちゃめちゃ時間かかったわ。
 ほぼ半日かけて聴いて思ったのが、これは「ブライアン・ウィルソンによるブライアン・ウィルソンのためのアルバムである」ということ。または彼が思うところの「理想の少年時代」へ捧げる讃歌である。
 このテーマ、もう少し深掘りしたいので、本編で長く書こうと思う。このサイズではちょっとまとめられない。
 前回399位はTom Waits 『Rain Dogs』。今回は357位。




400位 The Go-Go's 『Beauty and the Beat』
(409位→414位→400位)

81T1CE7BMWL._AC_SL1200_

 日本でも知られた「Vacation」カバーの印象しかなかったので、もっとチャラいパーティ・ポップ、日本で言えばゴーバンズみたいなバンドと思っていたのだけど、聴いてみると全然違った。レインコーツのようなヘタウマじゃなく、しっかり練り上げたアンサンブルで仕上がっている。
 解散後に日本でブレイクしたベリンダ・カーライル一枚岩のバンド程度にしか思っていなかったのだけど、聴いてみると普通に優秀なガレージ・バンドである。実際、このランキングでも順位変動が少なく、安定したポジションにあるので、ロック史を代表する名盤までは行かないけど、一定の支持を得ている。
 スージー・クアトロやジョーン・ジェットなど、アメリカのガールズ・ロック黎明期のアーティストの多くは、直裁的なセクシャリティを求められていた。やたら露出が多かったりケバいメイクだったり、明確なセックス・シンボル像を演じることが、デビューだったりヒットするための重要なファクターであったりした。
 そういった性的要素を排除して、「キュートな女の子たちだけど、それを売りにしないポストパンク・バンド」というコンセプトだったのがゴーゴーズだった。演出や切り口がちょっと違うだけで、女性であることを強みにしている点は実は変わらないのだけど、同性からの支持を得やすかったことが、のちのベリンダのソロ成功にも繋がっている。
 前回400位はThe Temptations 『Anthology: The Best of The Temptations』。今回は371位。